サイバーセキュリティ人材に必要な知識とスキルを
豊富なハンズオンで習得
実践!サイバーセキュリティ演習 for Eggsは、NRIセキュア、NEC、NECマネジメントパートナーの3社が有するノウハウを活用して、難易度が異なるトレーニングを積みあげ式で行うことにより、サイバーセキュリティに関する基礎的な内容だけではなく、インシデントハンドリングのスキルまでを効率的に受講できるパッケージです。
NRIセキュアは、情報セキュリティ専門企業として、サイバーセキュリティに対する豊富な知見と経験を有しており、最新の動向などを踏まえて行われる教材のアップデート頻度の高さや、SANS GIAC、(ISC)2 CISSPといったといったサイバーセキュリティのグローバル資格を有する講師陣を強みとしています。また、NECは総務省が実施した実践的サイバー防護演習(CYDER)をベースとして開発されたトレーニングであり、トレーニングの半分以上を演習に費やすことで、インシデントの発見から、隔離、対処および報告といった、実務に役立つスキルを学習できるのが特徴です。
標準となる4日間コースでは、前半2日間でNRIセキュアが提供するセキュアEggs(基礎編)を受講し、受講生がこれまでに習得してきた既存のITスキルに加えて、サイバーセキュリティの知識やスキルを積みあげ式で学習します。後半2日間では、NECが提供する実践!サイバーセキュリティ演習‐インシデントレスポンス編‐(以下 IR編と呼ぶ)を受講し、インシデントハンドリングに必要な知識とスキルの習得に加えて、チーム形式の演習に取り組みながら、サイバー攻撃に対する一連の対処方法を具体的に学習するというものです。
このパッケージは、セキュアEggs基礎編からサイバー演習、オプションとしてセキュアEggs フォレンジックの順にご受講いただくように設定されています。受講の順番を入れ替えることは理解度向上の観点からお勧めしておりませんので、あらかじめご承知置きください。
実践!サイバーセキュリティ演習 for Eggsは、いずれのトレーニングも豊富なハンズオンをカリキュラムに取り入れることにより、座学だけではなく、実際にパソコンを使用してツールなどの動作を確認することで、学習効果を高める工夫がなされています。これは、座学で「わかったつもり」になるのではなく、パソコン操作を通じて体験することで、実務に役立つ実践力を身につけることにつながります。
セキュアEggsは、情報セキュリティ専門企業としての独自の視点やノウハウなど、ITベンダーが一般的見地から行う研修ではなく、より専門的な観点から作られています。また、実践!サイバーセキュリティ演習-インシデントレスポンス編-は、総務省の事業であるCYDERをベースに、構成などが練られた研修となっています。この2つを組み合わせることで、ITの基礎を理解しているエンジニアが、サイバーセキュリティの基礎から応用までのスキルを積みあげ式に学習できる最適なカリキュラムとなっています。
実践!サイバーセキュリティ演習 -インシデントレスポンス編-では、サイバー攻撃による影響範囲の特定や原因分析などもカリキュラムに含まれますが、標準4日間のパッケージに、セキュアEggsのフォレンジックコースを組み合わせた5日間のパッケージにも拡張できます。また、実践!サイバーセキュリティ演習 for Eggsの受講は、SANS GIACや (ISC)2 CISSPといったサイバーセキュリティのグローバル資格取得への基礎固めにも有効です。
※当研修はハンズオン形式で実施します。PCの持ち込みは不要です。会場にてご用意いたします。
※実際の研修資料では、資料構成の変更等により上記の体系と異なる場合があります。
NRIセキュアテクノロジーズ
セキュリティキャリアディベロップメントセンター(SCDC)