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NRIセキュア ブログ

セキュリティ業界への転職、イメージとのギャップとは?|専門家インタビュー

目次

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    2人に訪れた転機|転職を考えたきっかけ

    通信技術の発展に伴うセキュリティ需要の高まり

    iot-consultants-interview-image4半田:私の場合、理由は大きく2つありました。1つは、前職に大きな不満があったわけではありませんが、いろいろな環境を見てみてもいいんじゃないかと考えたこと。そして、管理職的なキャリアよりも、セキュリティの専門性を高めていくキャリアを選んでみたいと考えたことです。

    前職でも、世の中の動向を踏まえると、通信技術の発展に伴ってセキュリティのニーズが高まるのは自明だと感じており、セキュリティの領域にはチャレンジする価値があるなと感じ、思い切って転職してきました。

    セキュリティ人材の不足が叫ばれるなか、募集をかけている企業も複数ありました。NRIセキュアの他にも何社かセキュリティ関連の職種を受けましたが、面接などを通していろいろな方とお話する中で、「NRIセキュアなら親和性が高いな、この人たちと一緒に働いてみたいな」と思えたことが決め手ですね。それで2019年の1月に入ってきました。

     

    櫻井:意外と近い時期だったんですね、私は2019年3月入社です。

    ビジネスの現場により近いところで技術を生かしたい

    iot-consultants-interview-image5櫻井:前職はセキュリティとはまったく異なる仕事で、開発を担当していました。残念ながら、お客様とダイレクトに接点を持つ機会が少なかったのと、1つの技術分野で、長く同様の仕事をしていたため、このままでいいのかなと疑問を抱いたことがきっかけの1つです。

    転職してもいいかな、という気持ちが芽生えたころ、いくつかの企業の説明会に参加したのですが、その中の1つが、スカウト型転職サービスで声をかけてくれたNRIセキュアでした。

    前職は歴史のある会社で、いいところもたくさんあった一方、会社の規模が大きいために、新しいことを実現していくことの難しさも感じていました。技術やシステムだけではビジネスは回らない、ビジネスプロセスからアップデートしていかなければいけないと感じて声を上げたのですが、さまざまな組織が関係してくるためなかなか通らない。そこで、もっと実際のビジネスや現場に近いところで技術を生かせるポジションに興味を持つようになりました。

    やはり多忙?実際にセキュリティ業界に転職してみて感じたこと

    入社前に抱いていたNRIセキュアのイメージと違った部分

    iot-consultants-interview-image6半田:コンサルタントにキャリアチェンジしようと決めた段階で、正直、ある程度忙しくなるだろうなと覚悟はしていました。外資系のコンサルティング企業で働いている友人から話を聞いていたこともあり、それなりの激務を想定して入社したのですが、思っていたよりも普通の労働環境だと感じています。

    当たり前のことですが、勤務時間はきちんと管理していますし、もし長時間働くメンバーがいればマネージャー陣がフォローすべく動いてくれますから、想像していたよりもずっと健全な環境だと感じています。

     

    櫻井:若い人が多い会社だなと驚きました。前の2つの会社は比較的年齢構成が高かったのですが、NRIセキュアは若いメンバーが自分でいろいろ考え、手を上げればやらせてもらえる文化があり、非常に魅力的に思っています。

     

    半田:会社によっては、下積みの期間が長い職場もあるかもしれませんが、NRIセキュアは、我々のように30代で転職してきた社員が主戦力としてすぐに活躍できる状況です。思っていたよりも若い職場ですし、主体的に業務をやりやすい環境にあると感じます。

    ワークライフバランスと自己研鑽

    iot-consultants-interview-image7櫻井:私の場合、前職もかなり忙しかったので、むしろ楽になったと思っています。もちろん、お客様の要求のレベルは高く、スピード感を持ってアウトプットを出していかなければいけませんから、大変な部分がないとは言いませんが、余裕があるときとそうでないときとでメリハリをつけながらやっています。

    余裕があるときは、次につながる充電期間として活用しています。皆が積極的に「次はこういったところをやったらいいんじゃないか」とアイデアを持ち寄り、新たな知見の習得やサービスの提案をしていく文化に、大きな違いを感じました。

    NRIセキュアは、自己研鑽も強く支援してくれることが特徴だと思います。セキュリティの研修には高額なものもありますが、参加費用も含め会社が支援してくれるため、何か一つでも武器があれば、セキュリティの知見を増やす術は入社後にいくらでも提供されます。そういったものを活用してキャッチアップしていけば、いくらでもセキュリティの専門家として活躍できる可能性があると思います。

    自分自身も実感しているのですが、ここは非常に早いスピードで成長できる職場だと思うので、そういった意味でも価値がありますから、ぜひ、たくさんの仲間にきてもらいたいと思います。

     

    ▼前編

    IoTコンサルタントの真価は「過去の経験や開発現場の肌感覚」