技術力を評価され、様々な企業様や研究機関様との協力関係を構築しており、また技術を活かして合弁会社も設立しております。電子基板の実機診断など、技術的に「深い」部分についてもサービス提供しております。
OTセキュリティ
OTセキュリティに関する高い技術力、多彩なソリューション、
豊富な実勢を有しており、柔軟な対策をご支援
OTセキュリティに関する高い技術力、多彩なソリューション、
豊富な実勢を有しており、柔軟な対策をご支援
情報を取り扱うシステムやその技術をIT(Information Technology)と呼ぶのに対して、OT(Operational Technology)は、工場やプラント、ビルなどの
制御機器を制御し運用するシステムやその技術を指します。OTシステムをつなぐネットワークを、OTネットワークと呼びます。
近年、OTシステムやOTネットワークへのサイバー攻撃が増加しておりOTの領域でもセキュリティ対策が求められています。
オープン化の流れとインダストリアルIoTの活用で、制御システムは変化の過渡期にあり、効率化、コスト削減、新たな付加価値の実現等を目的として、
豊富なコンピューティングリソースを持ったクラウド活用を行う事業者も増加する傾向にあります。
工場におけるセキュリティリスクやサイバー攻撃の増加やスマートファクトリー化の推進、UN規則やIATF16949などの法規・国際基準等により、
OTセキュリティ対策の強化が迫られています。
OTにおけるセキュリティは、ITのセキュリティとは取り組み方が大きく異なります。ITの世界は、金融資産など多く個人情報を扱うこともあり、機密性が重視されることが多いですが、OTでは可用性が重視されます。電気や水道のような社会インフラにかかわる事例が多いため、システムを止めずに常に動作し続けることが最も重要です。
もうひとつは、安全性です。OTにかかわる方々は数十年単位で安全性を突き詰めてきたため、可用性、安全性を軽視してOTのセキュリティを考えることはできません。
セキュリティの原則に基づいて考えれば、ITと同様に機器のOSアップデートやウィルス対策ソフトの導入が一番です。ただし、それが難しい現実もあるため、実効性のあるセキュリティ対策を多層的に講じてリスクをコントロールすることが必要です。
一言でOT領域と言っても、業界によって特性が異なることがありますので、それも考慮することが大切です。このように、OTにおいてはITとは異なる考えで、制御システム(OT)の特性を踏まえた、安全性・可用性に影響を与えない対策を取る必要があります。
OTセキュリティの推進にあたり、どのように対策を行えば良いか分からない、工場の判断でシステムをNWに接続しており対策が急務、実効性のある工場セキュリティ対策を行いたい・・・などお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社では、ガイドライン作成やアセスメント~対策導入~運用、サプライチェーン管理等、一貫したサービスのご提供が可能です。
お客様の課題感にあわせたご提案により、工場領域のセキュリティ対策を包括的にご支援します。
工場セキュリティの強化についての詳細はこちらもご覧ください。
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技術力を評価され、様々な企業様や研究機関様との協力関係を構築しており、また技術を活かして合弁会社も設立しております。電子基板の実機診断など、技術的に「深い」部分についてもサービス提供しております。
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OTに特化した監視ツールや工場アセスメントなど、OT分野に対して様々なソリューションを幅を持たせてご提案できます。
コンサル~対策導入~運用まで、弊社だけで様々なお悩みにご支援できます。
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工場のサイバーセキュリティに関する多様なニーズに応えられるソリューションをワンストップで提供いたします。