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人材育成・教育制度

文系学部卒も心配なし
強力にバックアップする制度

「人」はNRIグループの経営資源の中で最も重要なものであり、すべての付加価値の源泉です。志の高い人材の能力を開花させ、現場で成果につなげていけるような「人財」に育成していくため、NRIグループでは、(1)OJT、(2)研修(Off-JT)、(3)自己研鑽の3つを、有機的に結合させ好循環させながら、人材育成に関するさまざまな取り組みを行っています。


  • (1)OJT

    • ・インストラクター制度(新入社員)
    • ・ジョブローテーション
    • ・社内トレーニー制度(会社間/本部間)
    • ・海外トレーニー制度  など
  • (2)研修(Off-JT)

    • ・社内研修(階層別、キャリア別プログラム)
    • ・情報セキュリティ研修(NRIセキュア独自)
    • ・海外のビジネススクールへの短期留学、派遣留学
    • ・現地語でのシステム開発基礎研修  など
  • (3)自己研鑽

    • ・社内でのTOEIC模擬試験
    • ・資格試験対策講座  など
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新人向け研修・制度

  • 新人集合研修

    「新人集合研修」には、NRIグループの新入社員全員が参加します。研修ではビジネスパーソンとしての基本動作を身に付け、ビジネスを推進するために必要なビジネススキルやITスキルを習得します。またNRIグループ社員としての意識を高め、将来の財産となる同期の絆を深めることが出来ます。

  • インストラクター制度

    新人集合研修後、それぞれの部署に配属されると、先輩社員がインストラクターとして新入社員の育成を担当します。インストラクターは、部署の育成方針と新入社員のスキルや希望をふまえ、個々にあった育成を行います。新入社員はインストラクターの指導の下、実務を通じて社会人としての基本的な知識・動作から、職務に応じた専門的なスキルを身に付けていきます。このようなインストラクター制度により、新入社員一人ひとりにあったきめ細やかな育成と手厚いフォローが可能となっています。

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新入社員の声①

私はITについて知識がほとんどない状態で入社したので、当初はITスキル研修についていけるか不安でした。しかし、NRIの集合研修は、理解度に合わせたクラス分け、グループで課題に取り組むため新人同士で教えあう環境、複数人の講師がいて質問にはすぐに応じてもらえる、など不明点を残したまま進むことがないように十分な配慮がされていました。研修の最後に受ける理解度確認テストでは、研修前には手も足も出なかった問題をすらすらと解くことができ、自分の成長を実感しました。

新入社員の声②

配属直後の右も左も分からない時に、常に身近なところで指導してくれ、見本となってくれるインストラクターがいるのはとても心強いです。質問すれば答えてもらえるのはもちろんのこと、状況もよく気にしてくれていて、日々の業務報告に毎回コメントをくれますし、先回りして声をかけてくれることもあります。なんでも聞きやすい環境なので、業務に関する質問からおすすめのランチ情報といったことまで、どんなことでも相談しています。

人材育成プログラム

  • 国内外の先進的な研修プログラムの導入

    NRIセキュアでは、NRIグループ共通の人材開発プログラムに加え、語学研修やビジネス研修、情報セキュリティ教育機関の最高峰と言われる「米国SANS Institute」のトレーニングなど、国内外の先進的なプログラムを積極的に取り入れています。

  • 資格取得推進

    自身のスキルの客観的な指標として、各種資格の取得を奨励しています。特に国内外のセキュリティ関連資格の取得に力を入れており、資格取得にかかる費用を会社が負担する制度もあります。また、セキュリティ技術やプロジェクトマネジメント、語学などのカテゴリー別に推奨資格を選定し、複数のカテゴリーで推奨資格を取得した社員を「NRIセキュア認定セキュリティエキスパート(NCSE: NRI SecureTechnologies Certified Security Expert)」として表彰しています。

    • ・高度情報処理技術者
    • ・CISA(公認情報システム監査人)
    • ・CISM(公認情報セキュリティマネージャー)
    • ・CISSP(情報システム・セキュリティ・プロフェッショナル認定資格)
    • ・GIAC(Global Information Assurance Certification) など

資格取得者の声

新入社員として入社した当時、私は業務に必要な知識をほとんど持っていませんでした。そのため自己研鑽で業務知識を身に付けることが必須だったのですが、資格取得は私にとって大きなモチベーションになりました。NRIセキュアでは推奨資格の一覧が定義されていたため、どのような知識を身に付けていけば良いのか明確になっていました。身に付けた知識が実業務で役立つ場面が多かっただけでなく、お客様に自分の能力を客観的に示す事ができるなど、資格取得によるメリットは大きなものであったと考えています。
多くの推奨資格を取得し、「NRIセキュア認定セキュリティエキスパート」の表彰をいただきましたが、現在でも引き続き、空き時間を見つけて自己研鑽を続けるように意識しています。

キャリア形成

ジョブローテーション

セキュリティの仕事には、経営の視点でお客様のセキュリティ対策を支援するコンサルティングや、攻撃者の技術を用いてお客様を守るセキュリティ診断、常に攻撃に備え、異常が検知されれば対処を行うインシデントレスポンス、セキュリティの技術とノウハウを活かしたものづくりを行うソリューションなど、さまざまなフィールドがあります。

NRIセキュアではこれらのフィールドは固定的ではありません。セキュリティの領域は幅広いため、複数の専門性を持ってほしいと考えています。そこで、ローテーションにより多様なセキュリティ業務の経験をし、専門性を深めながら、幅も広げていただきます。そして、コンサルタントやアナリスト、製品開発の専門家であるアーキテクトなど、自分の強みを活かしたキャリアを築いていただきます。なお、コンサルタント兼アナリストなど複数のキャリアフィールドを兼ねることもありますし、アナリストからコンサルタントなどキャリアフィールドをチェンジすることもあります。これは、NRIセキュアが4つの事業を展開しているからこそ可能であることです。

多様な仕事を経験し、幅広い知見とスキルを持つセキュリティのスペシャリストをとなるのが、NRIセキュアにおける一般的なキャリアパスといえるでしょう。

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