クレデンシャル情報をServiceNow内に保持せず、安全に一元管理
ITOM利用におけるクレデンシャル管理の課題を解決
「ServiceNow ITOM」は、IT資産情報を収集・解析することで、運用業務の効率化と安定化を図るクラウドサービスです。一方、IT資産情報の収集の際に必要となるクレデンシャル情報について、クラウド上に保持することを禁止している企業も少なくありません。
この課題を解決するため、ITOMでは、クレデンシャル情報を都度サードパーティのシステムから取得する機能を提供しています。これにより、クレデンシャル情報をITOM内に保持することなく、安全に一元管理することができます。
「Credential Resolver by Access Check」は、この機能に対応する国内で初めてのサードパーティシステムです。
クレデンシャル情報の安全な管理・自動更新が可能
「Credential Resolver by Access Check」は、MIDサーバを経由して、弊社の特権アクセス管理ツール「SecureCube Access Check」が保持するクレデンシャル情報をITOMへ連携します。
クレデンシャル情報をクラウド上に保持することなく、安全に一元管理できるとともに、「SecureCube Access Check」を利用してクレデンシャル情報を自動で更新可能です。クレデンシャル情報を更新した場合でも、ITOM上の設定を変更する必要はありません。
1．クレデンシャル情報の高セキュリティな管理を実現
強力な暗号化技術を備えるため、クレデンシャル情報を安全に保管できます。
クレデンシャル情報を閲覧できる管理者を限定し、不正利用を防ぐことが可能です。
2．クレデンシャル情報の自動変更が可能
十分な複雑性を持たせたパスワードやパスフレーズを自動で生成・更新します。
事前にスケジュールを設定し、定期的に変更することが可能です。
3．クレデンシャル情報のアクティビティを可視化
開示や更新など、クレデンシャル情報のアクティビティを記録し可視化します。
セキュリティ事故が発生した際に記録を追跡し、原因究明の一助とできます。
