当社が実施した日本および海外企業の情報セキュリティに関する取り組みの実態調査(NRI Secure Insight 2018)の結果を、過去4回テーマ毎に公開してきました。
この度、各テーマごとに作成・提供してきましたレポートを一つにまとめた報告書を作成いたしましたので、無料ダウンロードのご案内をさせていただきます。
- <調査概要>
対象:日本、米国、英国、シンガポール、豪州企業の情報システム・情報セキュリティ担当者
回答企業数:計1110 社 ( 日本:107 社、米国:500 社、英国:197 社、シンガポール:210 社、豪州:96 社)
ついに公開!企業のセキュリティ実態調査報告書
EXECUTIVE SUMMARY ......P.04
調査結果 ......P.07
• セキュリティ経営 ......P.08
• セキュリティ人材 ......P.10
• 脅威・事故 ......P.12
• セキュリティ対策 ......P.14
Secure SketCHとのクロス分析結果 ......P.17
• セキュリティ経営 ......P.18
• セキュリティ人材 ......P.19
• 脅威・事故 ......P.20
• セキュリティ対策 ......P.21
回答者属性 ......P.22
調査方法 ......P.24
制作委員 ......P.25
セキュリティ経営推進のためには、経営層のリーダーシップが必須
弊社が2002年度から過去15回毎年実施してきた「企業における情報セキュリティ実態調査」での知見を活かし、16年目の今年は初の5か国を対象としたグローバル調査を実施し、調査・分析方法を一新しました。
調査結果は、以下の4つのカテゴリにおいて、各国企業のセキュリティに対する意識の違いが浮き彫りになりました。
セキュリティ経営
CISOを設置し、経営層が就任している日本企業の割合は約35%で、海外4か国企業のおよそ半数に留まっている
セキュリティ人材
日本企業は海外4か国企業と比較し、圧倒的に人材不足を訴えている
セキュリティ人材不足の解消には「CISO」のリーダーシップが有効
脅威・事故
5か国とも、およそ8割の企業でセキュリティインシデントが発生している
セキュリティ事故のトップ、海外は「サイバー攻撃」、日本では?
セキュリティ対策
シャドーIT対策としてCASB等のシステムを導入している日本企業はわずか5%程度
また、報告書では、Secure SketCHのデータを掛け合わせた日本企業に関する更なる分析結果についてもまとめています。ぜひダウンロードしてみてください。
上記報告書の分析に用いたセキュリティ対策レベルは、Secure SketCHに登録するとすぐに自社のスコアがご覧いただけます。この機会に、無料で始められるSecure SketCHに新規登録し、自社の状況を見える化してみてはいかがでしょうか。
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