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eラーニング
サイバーセキュリティと認知バイアス
セキュリティ対策推進でいかに認知バイアスをコントロールするか?

セキュリティの重大事故では、その引き金がしばしば、初動の遅れや誤った封じ込め、リスクの過小評価といった「判断の歪み」にあります。
本研修では、認知バイアスが能力の問題ではなく人間の標準仕様であり、①時間圧力 ②情報不足・ノイズ ③組織圧力 の3条件で増幅されること、そして人材不足がこの3条件をさらに強めることを出発点に、サイバー対策推進の場面におけるバイアス発生点、サイバー現場で影響の大きい重点11バイアスや現場視点での14の対策の型、そしてCISO視点でのコントロール法など、「個人の注意」から「組織の型」への転換を、精神論ではなく品質管理として実装する具体策を学ぶことができます。

コース概要

eラーニング

  • 学習時間:180分
  • レベル:中級

セキュリティの重大事故をたどると、初動の遅れや封じ込めの判断ミス、リスクの過小評価など、人の意思決定に生じる「判断の歪み」が事故を拡大させる要因となっているケースが少なくありません。
本研修では、「個人が気を付ける」対策から「組織として仕組み化する」対策へ転換し、精神論に頼らず品質管理として実装する具体策を学びます。

対象者
  • セキュリティ投資・対策推進の意思決定に関わる経営層、CISO、セキュリティ責任者の方 
  • SOC運用・インシデント対応など、日々の判断を担うセキュリティ現場の担当者の方
  • 「注意喚起」だけでは再発を防げず、仕組みで判断品質を上げたい情報システム部門の方 
効果
意思決定を歪める各種認知バイアスの発生条件と発生しやすい具体的な場面について理解し、判断を「個人の注意」ではなく組織の型として仕組み化する力を習得する
前提条件

基本的なPC操作が行える

研修内容
第0章:ビジネスの意思決定は合理性だけではない
・経営の視点、現場の視点
・個人の注意から、組織の型へ
・セキュリティ人材の不足と認知バイアス
・注意点:認知バイアスのコントロールでは補えないポイントとは
・認知バイアスのコントロール:3つの影響と対策の本質
 
第1章:認知バイアスを理解する、認知バイアスとは
・人間が影響を受けやすい認知バイアス、増幅する「3つの条件」
・「判断の歪み」はビジネス成果に直結する
・認知バイアスとは=〇〇がゆがむ
・判断ミスの連鎖、セキュリティ失敗の構造
・なぜ"バイアス対策"がセキュリティ成果を左右するのか
 
第2章:認知バイアスを“サイバー現場”で理解する
・認知バイアス 重点11(高頻度×好影響)の解説と対処
・セキュリティ成果は「判断の連鎖」で決まる
・バイアスは「3つの致命点」を作る
・バイアス対策は品質管理
・サイバー攻撃と認知バイアス悪用の例
 
第3章:サイバー対策推進の場面別にみるバイアス発生点
・各フェーズで出やすいバイアスと、バイアス排除の対応策
・戦略・予算
・施策設計
・製品選定
・導入フェーズ
・運用
・インシデント対応
・事後検証
・場面別バイアスのまとめ
 
第4章:現場視点での認知バイアスのコントロール
・現場責任者が直面する3つのプレッシャーと現場での対策の必要性
・各プロセスで出やすいバイアスと対策の型
・日常監視
・エスカレーション判断
・初動対応
・分析・調査
・封じ込め・復旧
・バイアスを防ぐ仕組み(チーム運用体制、ツール・自動化、定期訓練)
 
第5章:CISO視点での認知バイアスのコントロール 
・CISOの役割=「現場の判断を歪める芽」を事前に潰す
・ガバナンス設計の基本原則(指揮のための3点)
・各種ガバナンス対象の設計・統制について
・意思決定トリガ
・不可逆操作
・会議体
・報告フォーマット
・例外運用
・CISOレビュー・会議
・対立仮説
・ETA/計画の作法
・運用品質KPI
・バイアス耐性KPI
・実装のロードマップ策定(最小実装)
 
第6章:認知バイアスのコントロールを組織で機能させる
・経営の本質的な役割
・CISOの立ち位置
・現場の心理的安全性
・三者間の関係性
・継続のための測定と改善
・実装の順序:3段階アプローチ

留意事項

料金

100,000円(税込110,000円)/ 50名まで

団体受講のみ申込可能です。
50名を超える場合は、1名追加につき2,200円(税込)がかかります。

本コースは後払いのみ承っております。
受講開始の翌月末がお支払い期限の請求書を、申込後約1週間で発行いたします。
企業様宛ての請求書発行となりますので、会社住所・会社名をお申し込み時に必ず記載ください。

開催日時 通年開催のため、いつでもお申込みが可能です。
受講期間

受講開始から30日間

動作環境

★OS

  • Windows 11
  • macOS 12 (Monterey) 以降

★ブラウザ

  • Google Chrome 最新版
  • Microsoft Edge 最新版
  • Mozilla Firefox 最新版
  • Safari 最新版
受講要領

お申し込みの前に受講要領を必ずご確認ください。
受講要領

お問い合わせ先

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
セキュリティキャリアディベロップメントセンター(SCDC)
scdc@nri-secure.co.jp

受講要領をご確認の上、必要事項をご記入いただき、お申し込みください。