電子メールの脅威は、スパムメールに代表される外部からの脅威だけではありません。ユーザのうっかりミスにも多くの危険が潜んでいます。NRIセキュアの「企業における情報セキュリティ実態調査2014」においても、過去1年間に電子メールの誤送信を経験した企業が全体の約4割を占め、セキュリティ事故の原因の第1位に上がっており、早急な対応が必要です。

誤送信かどうかの正確な判断ができるのは、第三者ではなく"送信者自身"です。しかし、過度の負担を強いれば業務効率が低下し、肝心のチェック機能がかえって形骸化する恐れもあります。送信者自身に、いかに早く簡単に気付かせることができるか。ここに、内部からの脅威を水際で阻止するための近道を見出すことができます。

m-FILTER MailAdviserとは?

メール誤送信防止ソリューションm-FILTER MailAdviserは、メール送信者のパソコン上で動作する、スタンドアロン型のソフトウェアです。
m-FILTER MailAdviserのコンセプトは、メールの送信者に、その場で"気付き"を与えること。誤送信のチェック作業を上司やメールゲートウェイ製品などの第三者の手に委ねるのではなく、その場で送信者自身による再確認を促すことで、より確実性を高めるのが狙いです。これにより、誤送信をさらに一歩手前で効果的に防ぐことができます。
また、"使える"ソリューションであり続けるために、あらゆる誤送信パターンを想定し、ユーザにとってストレスのない使い勝手や画面デザインを徹底追求。対策の持続性にまで配慮して設計しています。

「m-FILTER MailAdviser」はサーバーレス。パソコンにインストールするだけで、すぐにご利用いただけます。パソコン単体で動作するため、既存のネットワークやシステムの構成変更も必要ありません。
また、最少5ライセンスからご利用が可能なので、『部署単位で導入したい』『誤送信対策をすぐにでも行いたい』などのご要望にも対応可能です。

主な機能

・送信前にすべての添付ファイルのオープン(再確認)を強制させる機能 ・添付されたファイルが暗号化されていない場合に警告表示する/メール送信を禁止する機能 ・上長のアドレスが宛先に含まれない場合に警告表示する/メール送信を禁止する機能 ・メール送信後に指定時間だけ送信を保留する機能(Microsoft Office Outlook限定) ・添付されたファイルをパスワード付きZIP暗号化する機能(Microsoft Office Outlook限定) ・ユーザーによる設定変更を禁止する機能 ・アンインストール前にパスワード入力を要求する機能 ・ユーザーによるアプリケーションの終了を禁止する機能 ・利用状況を表示する機能(各ユーザの端末でのみ確認可能)

動作環境

● 対応OS※1

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7 SP1、Windows Vista、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2 SP1

● 動作検証済みメーラー※2

Microsoft Office Outlook 2016、Microsoft Office Outlook 2013、Microsoft Office Outlook 2010、Microsoft Office Outlook 2007、Becky! Internet Mail Ver.2、Mozilla Thunderbird Ver.31、Windows メール 6.0、Windows Live メール 2012

※1:64bit環境では32bit互換モードにて動作します。
※2:動作検証済みメーラーは、32bit版のみ。
   その他のメーラーについては個別にお問い合わせください。

「SecureCube / Mail Adviser」は、2013年7月1日付けでNRIセキュアテクノロジーズ株式会社よりデジタルアーツ株式会社に事業譲渡され、製品名を「m-FILTER MailAdviser」と改めました。
製品画面およびその他関連資料中に譲渡日以前の情報が掲載または表記されている可能性がございます。あしからずご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
当社では、今後も引き続き販売を継続してまいります。

特長

Point.1 見やすさを追求した画面と高い操作性

見やすくわかりやすいポップアップ画面が、送信者にしっかりと注意喚起を行います。
画面内は「宛先タブ」「本文タブ」「添付ファイルタブ」の3つのタブでチェック項目が整理されているので、マウス操作で確認項目をチェックするだけの簡単な操作で「うっかり誤送信」を防止します。
送信前の宛先確認も、チェックボックスなどでは惰性になりがちな確認作業から、メールアドレスをクリックして確認するため、誤送信防止に大きな効果を発揮します。

Point.2 ユーザーのセキュリティ意識を高める多彩なチェック機能

機能面においてもデザイン面においても、徹底してユーザー視点での設計を重視。送信者自身が間違い探しをするのではなく、"気付き"を与えるという発想から生まれたため、使用していくうちに、自然な形でユーザーのセキュリティ意識を高めることができます。

・送信前にすべての添付ファイルのオープン(再確認)を強制させる機能 ・添付されたファイルが暗号化されていない場合に警告表示する/メール送信を禁止する機能 ・上長のアドレスが宛先に含まれない場合に警告表示する/メール送信を禁止する機能 ・メール送信後に指定時間だけ送信を保留する機能(Microsoft Office Outlook限定) ・添付されたファイルをパスワード付きZIP暗号化する機能(Microsoft Office Outlook限定) ・ユーザーによる設定変更を禁止する機能 ・アンインストール前にパスワード入力を要求する機能 ・ユーザーによるアプリケーションの終了を禁止する機能 ・利用状況を表示する機能(各ユーザの端末でのみ確認可能)

Point.3 サーバー不要で、PCにらくらくインストールですぐに利用開始

クライアント型の為、PC単体で動作し、サーバーは不要です。PCに簡単にインストールができ、メールソフトの設定変更や、既存のネットワークやシステムの構成変更も必要ありません。
驚くほどかんたんに直観的な操作ができ、システム管理者やユーザーの負荷を軽減しつつ高機能な誤送信対策を容易に実現できるうえに、リーズナブルな導入コスト(サーバ購入・構築不要)や短期導入も魅力です。

Point.4 柔軟かつ充実した誤送信防止・管理機能

送信取り消し機能(送信保留機能)


※Microsoft Office Outlook限定

送信者自身や同僚が誤送信に気付いたら、送信保留中であれば社外への送信を取り消すことができ、メールの誤送信のリスクを低減させることができます。

添付されたファイルをパスワード付きZIPファイルに暗号化


※Microsoft Office Outlook限定

Outlookで添付ファイルを送信する際、パスワード付きZIPファイルに暗号化が可能。また、ZIPファイル変換時に添付ファイル名も指定できるため、暗号化を柔軟に設定できます。 「FinalCode」との連携による、パスワードレスの暗号化も可能です。

LDAP連携により、組織に応じたメール誤送信対策を実現!<特許出願中>

LDAP連携(Active Directory/OpenLDAP)機能搭載により、組織に応じたメール誤送信対策を実現します。
社内やグループ会社宛てへメールを送信する際に、LDAPサーバーから自動的に取得した『組織名・部署名』をポップアップ画面に表示。送信先の組織名・部署名を確認することにより、同姓メールアドレスなどへの誤送信を防止します。
また、送信者の上長アドレスもLDAPサーバーから自動取得し、上長アドレスがToやCcに指定されているかをチェック。上長アドレスが指定されていない場合に、警告を表示させることができます。
さらにLDAP連携機能によってメール送信時に自動的に各ユーザーの組織情報を取得できるため、システム管理者は「m-FILTER MailAdviser」での組織名情報や上長情報の二重管理は必要ありません。

宛先アドレス組合せ確認機能で、チェック慣れを低減

送信メールの宛先アドレス(To,Cc,Bcc)の組合せパターンを学習させ、よく送る宛先アドレスの組合せの場合にはポップアップせず、初めて送る宛先アドレスの組合せの場合にだけポップアップさせます。 ポップアップの回数を減らし、確認が必要な場合のみポップアップすることで、ユーザーのチェック慣れを低減しつつ、誤送信の防止を図れるようにする機能(特許出願中)です。

上長アドレスチェック機能で、重要メールも漏れなく上長に送信

上長のアドレスがTo、Cc、Bccに含まれない場合に「警告表示」や「送信禁止」の設定が可能。重要なメールを漏らすことなく上長が確認できます。上長アドレスチェック機能は、「社外送信時のみ」または「社外+添付ファイル付メール送信時のみ」など利用状況に応じた設定も可能です。

件名、本文、添付ファイル名に特定のキーワードが含まれる場合に「警告表示」

件名、本文、添付ファイル名に、事前に登録されたキーワードが含まれているかをチェックし、該当のキーワードがあれば赤文字で表示します。送信前に確認ができるので、社外秘のキーワードなどが含まれた文章の誤送信を防止します。

その他の多彩な機能

・送信前にすべての添付ファイルのオープン(再確認)を強制 ・添付ファイルが暗号化されていない場合に警告表示/送信禁止 ・メール送信後に指定時間だけ送信を保留(Microsoft Office Outlook限定) ・FinalCodeとの連携により、添付ファイル暗号化をよりセキュアに

Point.5 充実した管理者機能

「m-FILTER MailAdviser」を便利にかんたんに運用するための管理機能を実装しています。

全社共通または部署ごとに一括設定が可能

管理者ツールを利用すれば、部署ごとにポップアップ画面で警告するキーワードリストの内容を変えるなどの設定ファイルをかんたんに作成することができます。
作成した設定ファイルは、Active Directoryや資産管理ツールを利用し、複数従業員PCに適用すれば、全社共通または部署ごとに一括で設定することができます。

※Active Directoryや資産管理ツールを利用した一括設定の手順については、各製品提供メーカー様にお問合せください。

設定内容を変更し、従業員のPCに定期的に反映可能

「設定ファイル自動更新機能」を利用すれば、管理者が必要に応じて変更した設定内容を従業員のPCに定期的に反映できます。

サポートサービス

迅速な導入、効果的な利用を実現するためのサポートサービス

「誤送信事故を起こしてしまい、今日・明日中に対策しなければならない」「自社のセキュリティ要件を満たすための適切な設定をしたい」といったお客様のために、NRIセキュア独自のサポートサービスをご用意しております。

作業概要

 (1) パラメータシートのご説明

 (2) 要件ヒアリング

 (3) パラメータシート作成

 (4) m-FILTER MailAdviser の設定ファイル作成(1セット作成いたします)

 (5) 設定ファイル動作確認

 (6) QA対応(キックオフから納品まで2週間程度を想定)

 ※ (1)および(2)を実施するにあたり、お打合せ1回(2時間程度)を想定しております。

料金表

ライセンス数標準価格
(1ライセンスあたり)
保守価格
(1ライセンスあたり年間・初年度から)
5~499 4,500円 900円
500~999 4,000円 800円
1,000~2,999 3,500円 700円
3,000~4,999 3,000円 600円
5,000~ お問い合わせください。 お問い合わせください。

※本表示価格には消費税は含まれておりません。
※本表示価格は、「m-FILTER MailAdviser」をインストールするPC(OS)数に応じた『1ライセンスあたりの価格テーブル(単価)』であり、 同価格に使用されるライセンス数を乗じて合計価格を算出します。
※最低購入ライセンス数は5ライセンスから、発注単位は1ライセンス単位となります。
※契約期間は1年単位となります。最長5年までの複数年の一括ご契約も可能です。
※契約期間の満了後に引き続き「m-FILTER MailAdviser」を使用する場合には、『更新』の手続きを行う必要があります。

サポートサービス

個別見積もり

試用申込

メール誤送信防止ソリューション「m-FILTER MailAdviser」(クライアント型のソフトウェア)を30日間無料でお試しいただけます。

お問い合わせフォームに必要事項をご記入の上、最下部にあるお問い合わせ内容(フリーフォーム)(1000文字まで) に「m-FILTER MailAdviser試用希望」とご記入ください。

パンフレット