コロナ禍がもたらした前例のない市場変化の中で、新たなビジネスモデルの創出を考える企業にとって、顧客IDを適切に取り扱う事は顧客体験の向上やセキュリティ対策、プライバシーへの配慮・適切な対処への第一歩であり、昨今の企業競争力の観点において非常に重要な要因となっています。
デジタル環境がより身近に感じられる中で、「新たな体験や価値を顧客にお届けするには、また安心・安全を持って顧客との信頼を育む為には、まず何をするべきか?」、その問いの応えの一つに顧客ID・アクセス管理(CIAM)の改善・整備があります。
本セミナーでは、事例やトレンドをベースに、顧客ID・アクセス管理の改善・整備が果たす役割とそれに係る最新技術動向について解説します。
国内大手事業会社にて、大規模ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメントや海外事業者との業務連携に従事。顧客ID基盤のセキュリティ戦略立案・企画・運用業務を経て現職であるデロイトトーマツに入社。現職では、主に顧客ID基盤(B2C/B2B/G2C等)に係る構想策定、デジタルアイデンティティガイドラインの策定、不正検知対策(リスクベース認証/ATO防止)等の業務を担当。