Society5.0 の実現に向けて様々な領域でIoTや5G、AIをはじめとするICTの利活用が進んでいます。IIoT(Industrial Internet of Things)の普及に伴い、産業用制御システムは外部ネットワークに繋がれ、クローズドな環境で安全とされてきたOTネットワークも、ITネットワークと同じように内外の脅威に晒されるようになりました。実際に、マルウェアに感染して、工場での生産が停止する等のセキュリティ事故も発生しています。
今後、IoT機器の企画・開発や、IoT機器によるサービス提供においては、セキュリティ脅威やリスクに対して認識するとともに、セキュリティ対策が必要とされます。
本ウェビナーでは、Panasonic PSIRTの方をお招きして、PSIRTでの取組みや、IoTセキュリティにおける課題について講演いただきます。また、弊社からは、昨今の攻撃トレンドを踏まえつつ、工場セキュリティ強化に向けた検討のポイントについて講演させていただきます。
製品セキュリティに関する業務に15年以上従事。Panasonic PSIRTの創設者兼代表であり、セキュリティ診断・リスクアセスメント・ガイドライン策定・グローバルガバナンス・製品を中心したセキュリティ・インシデントの対応など、様々な製品セキュリティ活動を推進。
2018年には(ISC)2 アジア・パシフィック情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント(ISLA) Showcased Honoree と Community Service Star を受賞し、著名なセキュリティーカンファレンス(BlackHat / CODEBLUE / HITCON / Kaspersky SAS等)にも多数登壇。