新しいシステムはほぼクラウドを使って構築されるようになってきた一方で、クラウドサービスに関するセキュリティ事案のニュースも良く目にするようになってきました。クラウドが普及し始めた当初は「クラウドは危険」と言われていましたが、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」とでも言うかのように一斉にクラウドの利用が始まり、ついには「クラウドさえ使っていれば安全」と思う人も出てきたようです。
クラウドはやっぱり危険なのでしょうか? それとも、クラウドは安全で、問題が発生しているのはあくまでも例外なのでしょうか? (ISC)2の認定講師に話を聞いてみましょう。今回はCISSPの講師だけでなく、クラウドセキュリティ資格CCSPの講師も加わってディスカッションします。