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NRIセキュア、アクセス制御・操作ログ取得ソリューション「Access Check Essential」の新バージョン(2.0)を提供開始監査対象台数・ポリシー数を拡張、管理者機能・セキュリティ機能を強化

 

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下、NRIセキュア)は、内部統制に不可欠なアクセス制御、操作ログ取得の機能を備えたソリューション「Access Check Essential(アクセスチェック エッセンシャル:以下、本製品)」の新バージョン(2.0)を本日発売します。

 

従業員による意図しない情報漏えいや、攻撃者による侵害を起因としたセキュリティインシデントが後を絶たない昨今、内部不正対策は欠かすことができません。本製品は、内部統制に不可欠な、「アクセス制御」「ログ取得・保管」「監査者の補助」を備えたソリューションで、リモート保守のアクセス管理などで活用されています。

新バージョンで強化した機能は以下の通りです。

新バージョン(2.0)の特長

1.監査対象台数やポリシー数上限を拡張し、より幅広い規模での利用が可能に

本製品の監査対象台数(ノード数)の上限を、従来の200台から500台に引き上げるとともに、適用可能なポリシー数を、ノード数に限らず一律10件に増やすことで、より幅広いシステムの規模で利用できるようになりました。詳細については、「ご参考」をご参照ください。

2.管理者機能を強化し、ログ分析や監査・管理業務にかかる工数を低減

  • ダッシュボード機能

本製品で取得・保管しているログの中から、一定期間、利用実績がないユーザをはじめ、夜間・休日や、想定しない接続元からのアクセスログなど、セキュリティ違反につながりやすい情報を抽出し、ダッシュボード上に表示する機能を追加しました。

図1:ダッシュボードのイメージダッシュボードのイメージダッシュボードのイメージダッシュボードのイメージ

 

  • マスタ管理支援ツール

本製品に対して、マスタ情報(ユーザや監査対象の情報など)を一括で登録・更新する場合にはCSVファイルを用います。このCSVファイルを編集する際に、入力内容のエラーチェックが行える「マスタ管理支援ツール」を提供開始します。

  • PDF形式の日次レポート

従来提供していたCSVファイルでの出力に加え、PDFファイルでの出力が可能になりました。

3.ネットワークレベル認証(NLA)に対応し、セキュリティ機能を強化

NLAは、Windowsにリモートデスクトップ接続する際の認証方式の一つで、セッション確立前にユーザ認証を行うことでログインプロセスへの攻撃を防ぐことができます。新バージョンでは、NLAを有効化しているWindowsサーバへの接続を行えるようになります。

 

本製品の年間利用料は、税込み957,000円(税抜870,000円)からです。本製品の詳細については、下記のWebサイトを参照ください。

https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/access-check-essential

 

NRIセキュアは今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、安全・安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。

ご参考

表1:ライセンスエディションごとの登録可能な監査対象台数とポリシー数ライセンスエディションごとの登録可能な監査対象台数とポリシー数
図2:マスタ管理支援ツールのイメージ図2:マスタ管理支援ツールのイメージ
図3:PDF形式の日次レポートのイメージPDF形式の日次レポートのイメージ

 

ニュースに関するお問い合わせ

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 広報担当
E-mail:info@nri-secure.co.jp