NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下「NRIセキュア」)は、消費者を対象としたWebサービスを提供する企業向けのID・アクセス管理ソリューション「Uni-ID Libra」(ユニアイディー・リブラ、以下「本製品」)の新バージョン(2.2)を、本日から販売します。
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GDPRで求められる「個人の権利保護の強化」に対応
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Webブラウザ利用時のパスワードレス認証に対応
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SAML認証に対応
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マジックリンクに対応
パスワードを使用しない認証手段として、チャットツールなどで利用が広がっている「マジックリンク」*6によるログインも可能になりました。
「Uni-ID Libra」の詳細は、下記のWebサイトをご参照ください。
https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/uni-id_libra
NRIセキュアは、今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、グローバルな規模で安全な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。
*1 GDPR(General Data Protection Regulation、EU一般データ保護規則):
2018年5月に施行された、欧州における個人データ保護規約のこと。企業の所在地に依ることなく、欧州域内の居住者に関する個人情報の収集および処理に際して順守すべきルールが規定されており、違反すると多額の罰則金を科されます。
*2 「FIDO2」と「U2F」に対応:
「FIDO2」は、パスワードを使わずに本人認証を行う技術仕様の標準化を推進する非営利団体「FIDOアライアンス」が定める、FIDOの最新バージョンの仕様群です。「U2F(Universal 2nd Factor)」は、ID・パスワードによる認証に加え、セキュリティコードやセキュリティキーなどを使って二段階で認証を行う方式です。「FIDO2」と「U2F」に対応したことにより、NRIセキュアは、2019年6月28日に、世界で5番目、国内のIDアクセス管理製品としては初めてとなる「FIDOユニバーサルサーバー」の認定をFIDOアライアンスから取得しました。詳細は、次のWebサイトをご参照ください。https://www.nri-secure.co.jp/news/2019/0704
*3 暗号鍵の中に認証情報を書き込んでおくことで、IDの入力を省略する「ResidentKey」にも対応しました。ResidentKeyは、国際的な非営利団体W3Cが勧告したWeb認証仕様「WebAuthn」に採用されており、FIDO2にも追加されました。
*4 シングルサインオン:
企業内の複数の情報システムのユーザーIDを統合管理し、一度だけの認証(一つのユーザーIDとパスワード)で複数システムを利用できる仕組み。
*5 OpenID Connect:
Webサービスを提供する複数のサイト間で、ユーザーの同意に基づき、ID情報を流通するための標準仕様。ユーザーはOpenID Connect対応サイトに登録したID情報を使って、他のOpenID Connect対応サイトにログインすることが可能となり、利便性の向上につながる。
*6 マジックリンク:
登録されたメールアドレス宛に、1回限りで使えるログイン用の認証リンクを送り、それをクリックすることで認証を完了する仕組み。
ニュースに関するお問い合わせ
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 広報担当
E-mail: info@nri-secure.co.jp