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Interview

大手IT企業から転職

セキュリティ・
アプリケーションエンジニア

ソフトウエアビジネス一部

氏縄 武尊

2020年入社

雑談すらレベルが高く、
挑戦する風土もある
転職で得た新たな環境を活かし
統合IDや認証基盤のエキスパートになる。
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    転職のきっかけ

    コンピュータ関連の勉強がしたいと思い大学は情報系学部に進みました。大学院では分散処理をテーマにした研究室に所属し、プログラムを効率的に書くためのモデルの検討に関する研究を行いました。
    就職に際しては、一つの分野に特化してものをつくっている企業ではなく、いろいろなものをB to Bで提供している会社が良いと思い幅広く検討し、最終的には大手SIerに入社して社会人としての一歩を踏み出しました。
    配属は統合IDや認証基盤を専門とした部署で、私が担ったのはAWSを活用した認証基盤製品の開発や基盤構築、運用・保守です。初めて経験する世界でしたが、関連する分野が広くそれぞれの難易度も高いため、挑戦しがいがあると感じました。この分野で6年ほど経験を積むことで専門知識も身につき、Web記事を寄稿したり、講演会で話したりすることも多くなりました。
    一方で、認証基盤という一製品ではなく、もっと広い視野で顧客の課題解決に取り組みたいと思うようになりました。また、この技術分野を他社ではどう扱っているのか、セキュリティの世界は今どう動いているのかということも知りたいと考え転職エージェントに登録したところ、早速紹介、オファーのあった会社が3社。そのなかで、面接でいちばん話しやすく、かつ話をして楽しかったのがNRIセキュアでした。

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    現在の仕事

    2020年に入社し、統合ID・認証基盤のチームで、統合IDソリューションの開発、導入支援、ID管理関連のコンサルティングの3つをメインの業務としています。業務そのものは前職とあまり変わりません。異なる点があるとすれば、以前はB to B企業の社内向け認証基盤の構築や運用が主だったのですが、現在はB to CでID管理をしたいと考えている顧客を多く担当し、実際にコンサルティングを行っている点です。
    IDの管理・認証・認可には標準仕様とされるものが多数存在するうえ、それを網羅的に理解して顧客のどの範囲まで適用するかを判断するには多くの前提知識が必要です。さらに、標準仕様には記載されない「アカウント登録時のノウハウ」や「パスワード管理の考え方」といったベストプラクティス的なものなど、数え切れないほどの関連知識が存在します。そのためコンサルティングの難易度は高く、考慮すべきものを見落としてしまうと致命的な脆弱性を生み出す可能性すらあります。しかも、データ連携やAPI連携などは大きく拡大しており、ID管理の重要度は高まる一方です。派手さはないものの、セキュリティの世界でIDの専門知識を持つ者の使命はますます大きくなっており、その点にやりがいを感じています。

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    セキュアでよかったと思うこと

    NRIセキュアでの最初の印象は「みんなよく勉強しているなあ」という驚きでした。入社してまだ数日しか経っていなかった頃です。私が担当するID認証基盤の件で、たまたまチーム外メンバー3名程度で話す機会があったのですが、3名とも何の補足説明もなくID技術についての会話ができました。特にそのうちの1名は開発メンバーではなく営業担当者でしたが、仕様の理解が深かったのが嬉しかったことを覚えています。
    もう一つ感じたことがあります。部署や内容を問わず、プロジェクトは計画通りに進まないことが多々ありますが、そういうときにこの会社では皆「なんでこんなことをしたのか」ではなく「こうなってしまったのはこういう理由だ。次に同じことを起こさないためにどうしたらいいか」という議論をするのです。起こしたミスを責めるのではなく、次に向けて何をすべきかを考える。この点もすごいなと感じました。

    コンサルティングに同席して感じたこともあります。お客さまに対して「今後のことを考えたらこの仕様しかない」と迫るのみではなく、お客さまがやりたいということに対して、リスクやコストを勘案しながら、ここは削るけれどもその代わりこうしましょうという代替案の意識が高いのです。お客さまに寄りすぎず、かといって開発者目線になりすぎない。安全性と目的のバランスの取り方が非常に優れていると思いました。

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    今後の目標

    当面の目標は、今担当しているID管理・認証基盤分野での知識をさらに深め、その第一人者として製品開発やコンサル業務が推進できるようになることです。セキュアなネットワークの入り口としてID管理・認証基盤の世界はきわめて重要です。われわれの世界は、小さなミスをしただけでもその影響は計り知れない。その上で目立たない「縁の下の力持ち」といった世界ですが、重要な領域を扱っているという自覚を持って、「この分野には氏縄がいる」と認知されるエキスパートになりたいと思っています。
    そのためには、常に最新情報をキャッチし、研究を深めていかなければなりませんが、その点でNRIセキュアにはすばらしい環境があると思います。
    周囲にはさまざまな分野の有識者がたくさんいて、社外の勉強会に行かなければ得られないような高度な情報が、日常的な付き合いや雑談の中で入ってきます。
    会社全体としても「さあ新しいことを始めよう」というマインドがあり、新しい技術・知識に対する挑戦意欲が高い。部署間のやりとりも思っていたより多く、コミュニケーションが取れています。新しく何か取り組むときには、これはあの部署のあの人に聞いて考えてみようといった発想がある。事業の推進力が極めて高いと感じました。
    転職したからこそ得られたこの環境を活かして、さらに高みを目指したいと思います。