導入事例|NRIセキュア

株式会社ジェーシービー様

作成者: NRI Secure|2024.11.01

導入の背景や課題

フィッシングメールからユーザーを守るべく、主要ドメインでいち早くDMARCに対応

株式会社ジェーシービー システム本部システム企画部副主事 中村圭佑氏

 

日本発唯一の国際カードブランドであるJCBは、デジタルソリューションを活用しつつキャッシュレス経済を支え、1億5000万人以上の会員向けにさまざまなサービスを展開しています。

選定のポイント

人力では非現実的、500を超える関連ドメインのDMARC対応にProofpoint EFDを採用

 

導入の効果

丁寧な検証と、関連領域も含めたかみ砕いたアドバイスを頼りにDMARC対応を実践

 

こうしてJCBでは約500件のドメインを対象に、2023年夏から段階的にDMARCの導入を進めています。まずメールの状況を可視化することを目的にレポートのみを行う設定で導入を進め、NRIセキュアとともにDMARCレポートを分析しながら、なりすましメールの隔離、拒否といった厳しい設定へ徐々に移行していく計画です。

[i] RFC(Request for Comments):IETFが発行する技術仕様に関する文書群。電子メールに関するプロトコルなども記述されている。

今後の展望

DMARC対応がブランド力向上にも寄与、近い将来のBIMI対応も視野に

 

※本文中の組織名、職名は2023年10月時点のものです