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2024年4月から準拠が求められるPCI DSS v4.0事例を元に考える3つの対応ポイント

2004年12⽉に制定されたPCI DSSは、その後も市場環境や技術の進展を踏まえ、度重なる改訂が⾏われてきました。2022年3⽉には、PCI DSS v3.0から約8年ぶりとなるメジャーバージョンアップとして、「PCI DSS v4.0」が策定されています。

PCI DSS v4.0においても、カード情報を保護するという⽬的は変わりません。しかし、⾼度化するサイバー攻撃を背景に、いくつかの新しい観点やそれに基づく新規要件が取り⼊れられています。

本資料では、v4.0では何が変わっており、対応にあたってどういったポイントを抑えればいいのか、その要点を解説します。

 

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目次

  1. はじめに〜約8年ぶりの改定となったPCI DSS

  2. PCI DSS v4.0で新たに取り⼊れられた3つのポイント

  3. リスクベースの考え⽅に基づいて⾒直すべきマルウェア対策

  4. 情報漏洩の傾向を踏まえて強化すべきフィッシング対策

  5. いっそうの強化が求められる監査ログレビューの⾃動化

  6. おわりに