第三次サウナブームの到来を機に、ロウリュ(i)による心身のリフレッシュ効果をあらためて実感したITエンジニアやセキュリティエンジニアもいるのではないだろうか。株式会社楽天地オアシスが運営する「楽天地スパ」は、15年前からアウフグース(ii)でサービスを展開し、ブームを牽引してきた。
日々の疲れを癒やし、明日の活力を生み出すサウナの運営のポイントを楽天地オアシスの支配人、柘植光男氏に伺ってみると、意外なことに、セキュリティ運用と多くの共通点を持つことがわかってきた。自身もサウナ愛好家で楽天地スパにしばしば足を運ぶNRIセキュアテクノロジーズの遠藤良二と境文也が、柘植氏と、楽天地オアシスの親会社として業務や従業員をサポートする東京楽天地の経営企画部情報システム課サブリーダー、平川茂雅氏に詳しく話を聞いた。
東京楽天地グループ 公式キャラクター「らくてんちょー」
セキュリティソリューション事業本部 クラウドセキュリティ事業部 シニアセキュリティコンサルタント 境 文也
(i) ロウリュ:フィンランド発祥のサウナ入浴法の一つ。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、発汗をうながす効果がある。
(ii)アウフグース:ドイツ発祥の入浴方法で、ロウリュでできた蒸気をタオルなどであおぎ、入浴者に熱波を送ること。
(iii) 熱波師:サウナルームでロウリュの際に、タオルなどを使って熱せられた空気をお客様に送る専門のスタッフ。人によってさまざまなスタイルがある。
(iv) 株式会社東京楽天地様Netskope導入事例
(v) ととのう:心身ともに深いリラックス状態になること。