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ペネトレーションテストの最前線|攻撃と防御を融合させるペンテスター2人に聞く

作成者: 企画チーム|2026/08/27

高度セキュリティ資格をこれまでに多数取得。数字の裏にあるのは、“学び続ける”文化と、それがそのままサービスの進化に直結する好循環でした。

サイバー攻撃が高度化・巧妙化を続けるなか、多くの企業は多層防御に取り組み、さまざまなセキュリティソリューションを導入しています。しかし、対策を積み重ねるほどに、こんな疑問が浮かび上がります。「果たして、これらのソリューションは本当に有効に機能しているのか」。そして、「万一それでも侵害を受けた場合、どの程度の被害が生じるのか」――。

こうした問いに、想像や理論ではなく“事実”で答える手段が、ペネトレーションテストやレッドチーム演習です。サイバー攻撃者と同じ視点で擬似的に攻撃を仕掛け、システムのどこに、どのようなリスクが潜んでいるのか、そして侵入を許した場合にどこまで被害が及びうるのか、さらには侵入を適切に検知し対処できるのかを、実際に検証します。

ただし、その診断を成立させるには、攻撃手法はもちろん、SOCをはじめとする“守る側”の知識、そしてITシステムや基盤への深い理解が欠かせません。加えて、技術の進化とともにシステム環境は複雑化し、クラウドまで含めた、より高度で最新の知見が求められています。オンプレミスを前提とした知識だけでは、もはや十分とは言えないのです。

NRIセキュアのコンサルタントは、このニーズに応えるべく、日々の実務で知見を積み重ねると同時に、高難易度のセキュリティ資格に挑み続け、自己研鑽を欠かしません。自らの成長が業務に生き、その経験を糧にさらに実力を高めていく――。今回は、そんな好循環を体現する2人に話を聞きました。これまでに多数の資格を取得してきている河合将隆と、粘り強く深い専門性を掘り下げる岡山あん。異なる強みを持つ2人が、どのように成長し、それをどのように高品質なペネトレーションテストサービスへとつなげているのかに迫ります。

 

  • 河合将隆(かわい まさたか)

  • 2021年に野村総合研究所へ入社後、NRIセキュアテクノロジーズへ出向。セキュリティ診断業務を経て、現在はペネトレーションテスト関連業務に従事。レッドチーム及びクラウドセキュリティを中心に技術研鑽を続けており、OffSec認定資格(OSEE、OSCE³、OSCP等)をはじめ、Zero-Point Security認定資格(CRTL等)、Altered Security認定資格(CRTE、CARTE等)、HackTricks認定資格(CRTE等)を保有。Japan All AWS Certifications Engineer。
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  • 岡山あん(おかやま あん)

  • 2023年に野村総合研究所へ入社後、NRIセキュアテクノロジーズへ出向。セキュリティ診断業務、ペネトレーションテストをはじめ、CSIRT体制支援関連業務、脆弱性情報分析等の業務に従事。レッドチーム、ブルーチーム、OSINT関連技術の研鑽を続けており、OffSec認定資格(OSEP、OSCP、OSIR等)、AWS・Azure関連資格、SANSなどの各種認定資格を保有。

第1章 2人のプロフェッショナル ―― 出会いと、いまの仕事

シニアセキュリティコンサルタント 河合 将隆

Q:まずは、お二人の自己紹介をお願いします。
Q:普段は、どのような業務に携わっているのでしょうか?

第2章 ペネトレーションテストの最前線で、いま起きていること

シニアセキュリティコンサルタント 岡山 あん

 


システムのクラウド化が加速するなかで、ペンテストの“見るべき観点”も大きく変わりつつあります。現場に立つ2人は、その変化をどう捉えているのでしょうか。

Q:ペンテストやお客様との対話を通じて、最近はどのような課題が浮上していると感じますか?

第3章 資格取得の裏側 ―― “学び続ける”を支えるもの

Q:お二人は、セキュリティに関連する様々な資格を取得されてきたそうですね。
Q:なぜ、これほど多くの資格に挑戦しているのでしょうか?

資格は取得すること自体が目的ではなく、あくまで結果です。 ― 岡山

Q:なぜ、これほど多くの資格に挑戦しているのでしょうか?
Q:とはいえ、業務と両立させながら学習時間を捻出するのは、大変ではないでしょうか?
Q:資格試験に失敗することもある、というお話がありました。そんなときは、どうしているのですか?

第4章 知識が“顧客価値”に変わる瞬間


Q:これだけ多くの、そして深い知識が求められる資格を取得したことで、実際に業務で役立ったと実感した場面はありますか?

ブルーチーム側を知ることで、レッドチームとして仕掛けるべき攻撃テクニックを変えることもあります。 ― 河合

第5章 これからのキャリアと、次世代へのメッセージ


Q:今後は、どのように自分を磨き、キャリアを築いていきたいと考えていますか?
Q:これまでの話にも出てきたAIの発展によって、ペンテストやコンサルタントの業務が変わる可能性はありますか?
Q:最後に、セキュリティ業界を志す学生や若手エンジニアへ、エールをお願いします。

 

まとめ ―― 学びが、そのままサービスの進化になる

 

2人の話から浮かび上がるのは、「学び続けること」が個人の成長にとどまらず、そのままサービスの進化に直結している、という事実です。攻撃と防御、双方の知見を一人ひとりが融合させながら蓄積し、それをサービスという“組織の知”へと変えて還流させていく。この絶え間ないアップデートの循環こそが、NRIセキュアの高度なペネトレーションテストサービスを支えています。

そして、それを可能にしているのが、資格取得や学習を後押しし、若手が臆せず挑戦・相談できるカルチャーです。個人の探究心が、チームの実力に、そしてお客様への提供価値へとつながっていく――。NRIセキュアのペネトレーションテストサービスは、その好循環をこれからも回し続けます。

 

 

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