Culture

ワークライフ
バランス

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NRIグループでは、社員が健全にいきいきと働き続ける職場環境づくりを目指して、多様な人材の活用、グローバル人材の育成、女性の活躍推進、労務環境の改善など、様々な取り組みを進めています。長時間労働を抑えワークライフバランスの向上を促進し、自身の健康や家庭生活も大切にしながら能力を十分に発揮できる環境が、NRIグループのさらなる成長につながっています。

テレワーク制度

2016年度より、自宅等から勤務できるテレワーク制度を積極的に推進しています。
また、勤務時間を本人に委ねる裁量労働制を採用(通常、入社後数年後から)、柔軟な働き方をしています。長時間労働とならないよう、基準を定めて勤務時間を管理しています。

社員の声①

業務にもよりますが、100%テレワークでの勤務も可能な環境です。最近はテレワーク制度を利用する機会が多くなり、出社をしているときに比べてプライベートな時間が増えたので、ジムでのトレーニングや料理をする時間がとれるようになりました。
また、裁量労働制(コアタイムなしの完全フレックスタイム制)のため、自分の都合にあわせてある程度自由な時間に働くことができます。ただ、労働時間が短くてもアウトプットは必要であるため、都合のつく別の日に足りない部分を補うために遅くなることもあります。

リフレッシュ休暇

NRIセキュアにおけるセキュリティ関連業務は、未知の脅威に対峙するため、突発的な対応が起こりえます。その脅威と24時間365日と向き合うためにも、各自仕事のオンやオフ、育児支援などワークライフバランスを意識し、工夫してメリハリのある働き方を選択しています。NRIグループでは、「年次有給休暇」、「暑中休暇」のほかに、「リフレッシュ休暇」の制度があります。「リフレッシュ休暇」とは連続休暇を取得することで、心身をリフレッシュするための休暇です。連続する5日間の休暇を取得し、前後の土日を含め連続9日間の長期休暇の取得を推進しています。

社員の声②

長期のリフレッシュ休暇や暑中休暇では、海のきれいな国内の離島や東南アジアをはしごして趣味のスキューバダイビングを楽しんでいます。特に小笠原諸島は片道24時かかり、加えて1航海6日間が基本となるため行き帰りだけで1週間必要となります。海外よりも行くのが困難な憧れの地で南国特有のゆっくりとした時間、様々な固有種、きれいな海に癒やされて最高のひと時でした。業務調整や引き継ぎは必要となりますが、これが当たり前の文化となっているため気兼ねなく長期休みを謳歌できます。

出産・育児支援

  • NRIセキュアには、子育て世代が多く、女性男性問わず、子育てをしながら働く社員が多くいます。そのため「育児休業」を始め、様々な制度を利用して各家庭のスタイルにあった働き方を選択しています。NRIグループでは、「次世代育成支援対策推進法」に基づき社員の仕事と子育ての両立支援に取り組んでおり、次世代認定マーク(愛称:くるみん)を継続的に取得しています。妊娠中や育児中に利用できる制度の例は以下のとおりです。

  • 【妊娠中の制度の例】

    • ・妊娠期間中の短時間勤務
    • ・マタニティ有給休暇
    • ・パートナー出産休暇
    • ・産前産後休暇
  • 【育児中の制度の例】

    • ・育児休業(最長、子供が2歳になる日まで延長可能)
    • ・育児のための時間外勤務の制限や免除
    • ・育児短時間勤務
    • ・子の看護休暇
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社員の声③

第二子誕生の時、里帰り出産した妻が自宅に戻ってくるタイミングに合わせて、約1カ月の長期休暇を取得しました。上の子がまだ2歳で手がかかるので、慣らし期間で休暇をとることで妻の産後の負担が少しは軽くなったのではと思っています。テレワーク制度や裁量労働制のおかげで、午前中に家庭の用事を済ませた後、午後から勤務することも可能です。

社員の声④

マネージドセキュリティサービス(MSS)関連の業務は24時間365日の対応を求められますが、だからこそ自分が不在となっても対応可能となるように3人体制でシフト勤務などの仕組みがあります。子供の病気などで急なお休みを取る場合も、他のメンバーでカバーしてもらっています。当然、いつでも代わりに対応してもらえるよう常に業務状況の共有を忘れないように心がけています。また、子供が小さいので育児のために勤務時間を短縮し、毎日夕方には確実に帰宅して、子供たちとの夕食を楽しんでいます。