【ファイルの保存時に表示される
ポップアップ画面】
SecureCube / Labelingをインストールした直後から、新規に作成された電子ファイル、またはラベルが付与されていない既存の電子ファイルを保存しようとすると、 強制的にラベル付与を促すポップアップ画面が表示されるようになります。ここで利用者は、ラベルイメージ右記にあるルールやポリシーから適切なラベル情報 を選びます。同時に、電子ファイルのプロパティにラベル情報(右図)や、作成部署、有効期限等の属性情報(下図)が格納されます。また、ラベル情報を選択しない限り、電子ファイルを保 存することはできません。
このように情報の識別・整理プロセスを、通常のファイル操作の流れに組み込むことで、利便性を損なうことなく、自然かつ確実に重要情報の分類が行えるよう に設計されています。
【属性情報追加画面】(Standard、Enterpriseのみ)
各属性項目は、任意に設定可能です。

これまでラベル付与が可能だったMicrosoftROffice文書に加えて、PDFファイルもラベル付与の対象に加わり、情報資産のほとんどを識別・整理できるようになり、秘密管理制の強化につながります。
これまでは、同等レベルの重要度を持つ情報資産に対し、「社外秘」「社内限」といった異なる分類名を用いても問題になりませんでした。また、プレゼンテーション資料の1枚目だけに機密情報区分を表示したり、見栄えを気にして表示を外したりなど、重要度の明示方法も徹底されてきませんでした。
そこで、SecureCube / Labeling Personalのみを利用しても、ラベル付与ルールに従い、情報資産に対し機密情報区分を指定できますが、さらにStandard、Enterpriseを利用することにより、情報資産に対するラベル付与ポリシーを全社に“強制的に”統一することが可能になります。これにより、利用者都合による例外が許されなくなり、誰が見ても一目で重要度を判別できるようになります。ラベルが付与された電子ファイルは、公開可能な情報でない限り、強制的に全ページにラベル情報が挿入され、利用者が勝手にPersonalを利用せず、手動でラベル変更したり削除したりすることはできません。
これにより、電子ファイル自身や印刷した紙への機密情報区分を適用する事が出来るので、情報資産の可視化・識別整理だけでなく、より本質的な情報漏洩対策を実施できます。
一般企業向けの「ラベル付与標準モデル」を標準提供します。費用対効果を追求する企業にとって、圧倒的な導入の容易性とスピードに加え、現場レベルですぐに利用を開始できるのは大きなメリットです。何より利用者の負荷が少ないため、稼動後の現場の抵抗を心配する必要もありません。
Personalでは、ラベル付与機能と合わせて簡易台帳作成機能を提供します。Excel上で、PC上の全ファイルのラベル付与状況の確認や、フォルダごとのサマリー表示およびグラフ表示などが行えます。ラベルが付与されていない電子ファイルに対しては、「極秘」「関係者限」などのラベル情報を空白セルにコピーするだけで、簡易台帳上からラベルを一括付与することも可能です。また、電子ファイルの重要度に応じて、指定したフォルダに一括で移動させる機能も提供します。これにより、個人のPC内に散在する重要情報を統合的に管理できるようになります。
Standardにおいては、ファイルサーバ上のファイルの台帳の作成も可能です。Windows OSのファイルサーバであれば、Windowsサーバオプションを用いることにより、自動でファイルサーバ上のファイル台帳が作成できます。
他のOS(Linux等)のファイルサーバにおいても、クライアントから、Excelを用い、リモートでファイル台帳を作成可能です。
さらにEnterpriseでは、クライアントをインストール済みのPC上のファイルのラベル付与状況が一元管理できます。たとえば、ラベルの付与および 編集履歴に不自然な点が認められた場合には、監視の目を強め、不正利用の防止に役立てることもできます。この他、ISMS認証取得に必要な情報資産管理台 帳や、その他の各種規程に準拠した台帳の作成機能なども提供される予定です。
さらに、利用者が重要資産に対してアクセスしたログを取得し、ログの検索・分析を行うことにより、ラベルを変更したユーザの特定や最後に重要資産に対してアクセスした利用者を特定することが出来、より重要資産の統合管理によるセキュリティの向上が図れます。
【情報資産管理台帳例】
【グラフ台帳例】
※画面のクリックで拡大表示します。
SecureCube / Labelingは、文書管理ソリューション、DLP製品、プリンタソリューション、メールソリューションなど、様々なセキュリティ対策製品と柔軟かつ容易に連携します。
情報の重要度合いを可視化し、どの情報がどの程度保護されるべきかを特定することで、本来行うべきセキュリティ対策への付加価値が実現し、導入への費用対効果(ROI)が期待できます。その意味で、SecureCube / Labelingは、全てのセキュリティ対策の基盤であり、スタートラインとなる製品と言えます。保護対象でないものまで含め、全ての情報に対して一律に同等レベルの対策や管理方法、管理レベルを適用する必要がなくなり、強化すべき領域に重点的に投資を集中させることができます。
このように様々なソリューションと組み合わせることにより、より効果的な情報漏洩対策を実現することができます。
| 各種セキュリティ対策製品 |
SecureCube / Labelingとの連携による活用例 |
| 文書管理ソリューション |
SecureCube / Labelingと文書管理ソリューションの双方で重要度を識別し、機密文書のみを抽出して文書管理ソリューション側で管理する。 |
| メールソリューション |
電子ファイルに格納された属性情報に基づいて、添付ファイルの送信を制御し、メールの誤送信による重要情報の流出を阻止する。 |
| DLP(情報漏えい防止)製品 |
電子ファイルの重要度に応じて、自動的にセキュリティポリシーを実行し、リアルタイムに重要情報の外部流出をブロックする。 |
| プリンタソリューション |
電子ファイルに格納された属性情報に基づいて、印刷制御や、電子透かし印刷を行う。 |