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dnsmapの新しいバージョンがリリース
(SANS Internet Storm Center Diary 2010/2/26より)
SANSインターネットストームセンターのハンドラであるRick Wannerが、DNSの偵察用ツールであるdnsmapについて報告している。(掲載日:米国時間 2010年2月26日)
dnsmapのバージョン0.30がリリースされた。dnsmapをご存じない方に補足しておくと、このツールはDNSの偵察用ツールで、ペネトレーションテストの偵察フェーズで有効だ。dnsmapを使えば、DNS情報の発見及び列挙するのに必要な手動労力が減り、伝統的なWHOIS調査・スキャンも無くせるかもしれない。
より詳細な情報に関しては、GnuCitizenのブログ
で入手可能だ。
ブログより、新規追加機能を以下に抜粋しておく。
* IPv6のサポート
* 遅延オプション(-d)の追加。この機能は、dnsmapが帯域を圧迫してしまう場合に有効
* 無視IP(-i)オプションの追加。この機能により、指定したIPを実行結果から無視することが可能。dnsmapが誤検知するドメインのある場合に有効
* OpenDNSと互換性を持つように変更
* プライベートIPアドレス(RFC 1918)が発見された場合は、その内容をレポート
* 内部ワードリストの更新
* 3文字略語(TLA)サブドメインのワードリストを収録
* Same-Site Scripting(注1)の疑いがあるドメインのレポート
* 実行完了にかかった時間の表示
* ワイルドカードが有効になっているドメインに対し、ブルートフォースを試すメカニズムをサポート
* 結果を出力するファイル名が指定されなかった場合は、タイムスタンプを含む一意なファイルの作成
注1 Same-Site Scriptingとは、Cross-Site Scripting (XSS)の派生で、Tavis Ormandy氏によって詳細がBugtraq
に投稿されている。
原文:http://isc.sans.org/diary.html?storyid=8302 ![]()
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上記で紹介されているとおり、dnsmapは指定されたドメインに対しブルートフォースを行い、発見されたDNS情報を列挙する。ブルートフォースに使用されるワードは、内部ワードリストが使用できる他、外部のファイルを指定することも可能だ。
以下のように、ワードリストを指定しなかった場合、dnsmapはデフォルトで内部ワードリストを使用する。
$ dnsmap example.com
dnsmap 0.30 - DNS Network Mapper by pagvac (gnucitizen.org)
[+] searching (sub)domains for example.com using built-in wordlist
[+] using maximum random delay of 10 millisecond(s) between requests
test.example.com
IP address #1: 172.17.130.122
[+] warning: internal IP address disclosed
[+] 1 (sub)domains and 1 IP address(es) found
[+] 1 internal IP address(es) disclosed
[+] completion time: 44 second(s)
2010年3月3日 NCSIRT


